目標実現Tips4
目標の先の未来を描く
今回の目標実現Tipsは、
「目標の先の未来を描く」
です。
目標を立てるとき、
私たちはつい数字だけを見てしまいます。
フルマラソンでサブ2.5を達成する。
月間600km走る。
10kmをこのペースで走る。
もちろん、数字の目標は大切です。
ただ、数字だけでは、
苦しくなったときに
心が動きにくいことがあります。
なぜなら、人は理屈だけで
行動しているわけではないからです。
行動経済学には、
プロスペクト理論という
考え方があります。
人は「利益を得ること」よりも、
「損失を避けること」
に強く反応しやすい、
という考え方です。
同じ1万円でも、
「1万円もらえる」
より、
「1万円を失う」
ほうが、心理的なインパクトは
大きくなりやすいということです。
これは、目標実現にも
関係していると思います。
達成した未来と、
達成できなかった未来を見る
目標を実現したいなら、
「達成できたら、
どんな良いことがあるか」
だけでなく、
「達成できなかったら、何を失うのか」
も言語化しておくことが
役に立ちます。
たとえば、私の場合であれば、
サブ2.5を達成できたら、
45歳からでもまだ成長できる
という実感が得られます。
自分の挑戦が、
誰かの挑戦を後押し
できるかもしれません。
仕事でも発信でも、
日々コツコツと継続している
一貫性から信頼して
もらえるかもしれません。
(とか書くとなんかやらしいけど)
それは、自分にとって
大きな意味があります。
一方で、達成できなかったら
どうでしょうか。
もちろん、失敗そのものが
悪いわけではありません。
本気で挑戦した結果であれば、
そこには必ず次につながる
学びがあります。
ただ、もし自分が
本気でやり切らなかったとしたら、
「あのとき、
もっとできたのではないか」
という後悔が残るかもしれません。
45歳の今しかできない挑戦を、
中途半端に流して
しまうかもしれません。
自分で自分への信頼を、
少し失ってしまうかもしれません。
この「得られる未来」
と「失う未来」の
両方を見ておくことで、
日々の行動に意味が生まれます。
目標は「出来事」と「感情」で描く
目標の先の未来を描くときに、
もうひとつ大切にしている
視点があります。
それは、
「出来事」と「感情」に
分けて考えることです。
目標というと、どうしても
数字や結果だけになりがちです。
もちろん、それも大切です。
ただ、人の行動を
本当に動かすのは、
数字そのものではなく、
その先にある体験や
感情なのだと思います。
たとえば、
サブ2.5を達成したとしたら、
どんな出来事が起きるのか。
ゴールゲートをくぐる。
時計を見る。
2時間29分台が表示されている。
応援してくれた人に報告する。
noteやSNSに達成報告を書く。
こうした場面を、
できるだけ具体的に描いておきます。
そして、
そのとき自分はどんな感情になるのか。
胸が熱くなる。
やり切ったという誇りがある。
ホッとした気持ちになる。
これまでの積み重ねが
報われた感覚がある。
自分をもう一度信じられる。
ここまで描けると、
目標は単なる数字
ではなくなります。
逆に、達成できなかった
未来も同じです。
どんな出来事が起きるのか。
どんな感情が残るのか。
「もっとやれたのではないか」
と思いながら帰る。
レース後に記録を
見返して悔しさが残る。
本気で挑戦したと
言い切れない感覚が残る。
自分との約束を
守れなかったような気持ちになる。
こうした未来を言語化しておくと、
日々の練習の意味が変わってきます。
走るか迷った日。
疲れていて気持ちが乗らない日。
今日は少し楽をしたいと思う日。
そのときに、目標の先にある
出来事と感情を思い出せると、
もう一度行動に戻りやすくなります。
自分軸と他人軸で言語化しておく
目標の先の未来を描くときは、
自分軸と他人軸の両方で
考えることも大切だと思います。
自分軸とは、
自分にとって
どんな意味があるのか。
自分の成長を感じたい。
限界を更新したい。
悔いなく挑戦したい。
自分で自分を信じられる
ようになりたい。
こうした内側の理由です。
一方で、他人軸とは、
その目標が誰にどんな
影響を与えるのか。
自分の挑戦を見た誰かが、
もう一度頑張ろうと
思うかもしれない。
同世代の人が、
まだ変われると
思えるかもしれない。
仕事で関わる人に、
言葉だけではなく
行動で伝えられるかもしれない。
こうした外側への影響です。
自分のためだけだと、
苦しいときに心が
折れることがあります。
逆に、人のためだけだと、
無理をしすぎて
しまうことがあります。
だからこそ、
自分軸と他人軸の
両方が必要なのだと思います。
自分にとって意味がある。
そして、誰かにも意味がある。
そう思える目標は、
苦しい時期を支えてくれます。
お読みいただいた方へ
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
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